僕の『ある休日』の上映のお知らせです。
昨年の『ざれごと』に引き続き、6月におこなわれる愛知芸術文化センター主催のイベント『ビデオ・アートから映像アートへ』内の『愛知の新世代たち』というプログラムで上映されることになりました。
『愛知の新世代たち』は6月10日(日)の16:30からの予定です。
場所は、愛知芸術文化センター12F アートスペースAで、入場無料です。
その他詳細はこちらからご覧いただけます。
「ビデオ・アートから映像アートへ〜愛知県文化情報センター所蔵作品を中心に〜」 [愛知芸術文化センター]
2012年05月21日
2012年05月13日
ブログのアカウントがどうも…
最近、このブログをサービスしているSeesaaが、アカウントを再登録してください、っていう告知をしてるんですが、その手続きをするためのSeesaaからのメールが来ないんですよね。
そのメールをもとに手続きをしないとページが前に進めなくてですね…。
というわけで、スマホからはアプリでログインできるんですけど、PCからはログインできずに困ってます。
ちょっとしたテキストだったら全然スマホでじゅうぶんですけど、長文だったりいろいろやるとなるとPCのほうがやっぱり便利。
で、その再登録の手続きをしないと利用停止になる可能性もあるのだとか。
いっそのこと引っ越しますかねー。
引っ越さずとも別のブログサービスで新しく始めるとか。
うーん、困った困った。
そのメールをもとに手続きをしないとページが前に進めなくてですね…。
というわけで、スマホからはアプリでログインできるんですけど、PCからはログインできずに困ってます。
ちょっとしたテキストだったら全然スマホでじゅうぶんですけど、長文だったりいろいろやるとなるとPCのほうがやっぱり便利。
で、その再登録の手続きをしないと利用停止になる可能性もあるのだとか。
いっそのこと引っ越しますかねー。
引っ越さずとも別のブログサービスで新しく始めるとか。
うーん、困った困った。
2012年05月06日
『460人展』を観にいってきました。
先日、名古屋市東区の矢田市民ギャラリーに『460人展』を観に行ってきました。
アーティストだけでなく、学生や学芸員、ギャラリストなどの1000点以上の作品が出展されていて、壁一面が作品で埋め尽くされているというすごいボリューム感。
作家さんのお名前まで覚えてはいないのですが、気になった作品をちょっとココに書いておきます。
作品のことも忘れてしまいそうですし(笑)
写真では『○○増殖計画』(○○には作家さんのお名前)がおもしろかったです。
被写体の人たちの顔がくりぬかれて作家さんの顔になっているという作品。顔ジャックというか、被写体のバックボーンをばっさり切り落とすというか、そうして有無をも言わせないような小気味良さがあっておもしろかったです。
いちばん見入ってしまったのは『The Birds』という刺繍の作品でした。日本画を刺繍でやってみた的なカンジでしょうか。
一羽の鳥を左右一対にしてあって、一羽はきれいに作られているけれど、もう一羽は糸がほつれていたりして、ちょうど刺繍の「裏側」を見ているみたい。
刺繍って基本的に"完成形"しか見ないと思いますが、"完成形"を無効にしつつ、でも対にすることでセットで完成品、みたいなカンジでしょうか。
刺繍そのものにもアプローチしているとも思えます。メタ刺繍ってところでしょうか。
平面では油絵だったと思いますが、真っ黒な画面で、画面の左下に子どもがうずくまるか横たわるかしていて、その横に大人が立っていて、画面の右上には傍観者か野次馬にも見える数人が描かれているもの。
ドキッとしつつ、ストーリーを考えさせられるような絵でした。
タイトルは『untitled』だったと思います。
誰々っぽいという点でたぶん絵に詳しい人ならスッと名前が挙がりそうですけど、でも個人的には好きなカンジ。演劇的で、そういえば右上の数人はギリシャ演劇のコロス的な印象をおぼえました。芝居のワンシーンのような印象でした。
あと、モノクロ写真かと思ったら切り絵だったっていうのがありました。
全然シンプルで小さい作品なのだけれど、あのボリュームのなかでもけっこう惹きつけられました。
たしか浮かせて見せていたので、地と切り絵が離れて、立体的に見えたのも新鮮に思えます。
立体では、ビンに木片や削りくずを詰めて横に並べた作品とか、ストローの輪切りが額のなかに詰められた『ストロー』がミニマルで心地よかったです。
やっぱり個人的にはこういうのは好きですね。スッと入ってくるカンジ。
映像は、数が5、6点しかなくて、ちょっとさみしい気もしますが、時間をかけて観なかったのも残念。
ほかにパフォーマンスがあったりして、ゴールデンウィーク中の開催だし、ちょっとしたお祭りみたいなカンジもありました。子ども連れのお客さんもいましたし。
こういうの定期的にやってくれるといいですね−。
アーティストだけでなく、学生や学芸員、ギャラリストなどの1000点以上の作品が出展されていて、壁一面が作品で埋め尽くされているというすごいボリューム感。
作家さんのお名前まで覚えてはいないのですが、気になった作品をちょっとココに書いておきます。
作品のことも忘れてしまいそうですし(笑)
写真では『○○増殖計画』(○○には作家さんのお名前)がおもしろかったです。
被写体の人たちの顔がくりぬかれて作家さんの顔になっているという作品。顔ジャックというか、被写体のバックボーンをばっさり切り落とすというか、そうして有無をも言わせないような小気味良さがあっておもしろかったです。
いちばん見入ってしまったのは『The Birds』という刺繍の作品でした。日本画を刺繍でやってみた的なカンジでしょうか。
一羽の鳥を左右一対にしてあって、一羽はきれいに作られているけれど、もう一羽は糸がほつれていたりして、ちょうど刺繍の「裏側」を見ているみたい。
刺繍って基本的に"完成形"しか見ないと思いますが、"完成形"を無効にしつつ、でも対にすることでセットで完成品、みたいなカンジでしょうか。
刺繍そのものにもアプローチしているとも思えます。メタ刺繍ってところでしょうか。
平面では油絵だったと思いますが、真っ黒な画面で、画面の左下に子どもがうずくまるか横たわるかしていて、その横に大人が立っていて、画面の右上には傍観者か野次馬にも見える数人が描かれているもの。
ドキッとしつつ、ストーリーを考えさせられるような絵でした。
タイトルは『untitled』だったと思います。
誰々っぽいという点でたぶん絵に詳しい人ならスッと名前が挙がりそうですけど、でも個人的には好きなカンジ。演劇的で、そういえば右上の数人はギリシャ演劇のコロス的な印象をおぼえました。芝居のワンシーンのような印象でした。
あと、モノクロ写真かと思ったら切り絵だったっていうのがありました。
全然シンプルで小さい作品なのだけれど、あのボリュームのなかでもけっこう惹きつけられました。
たしか浮かせて見せていたので、地と切り絵が離れて、立体的に見えたのも新鮮に思えます。
立体では、ビンに木片や削りくずを詰めて横に並べた作品とか、ストローの輪切りが額のなかに詰められた『ストロー』がミニマルで心地よかったです。
やっぱり個人的にはこういうのは好きですね。スッと入ってくるカンジ。
映像は、数が5、6点しかなくて、ちょっとさみしい気もしますが、時間をかけて観なかったのも残念。
ほかにパフォーマンスがあったりして、ゴールデンウィーク中の開催だし、ちょっとしたお祭りみたいなカンジもありました。子ども連れのお客さんもいましたし。
こういうの定期的にやってくれるといいですね−。
2012年04月18日
ノートPC×Premiere Pro 2.0 × Edius Neo 3
先日、Premiere Pro 2.0でHD素材を編集することがほぼできない旨について書きました。
HD素材をSDにダウンコンバートすること自体は、フリーのコンバータでも可能ですが、画質の劣化が多かったり、変換に時間がかかったりするので、結局、Edius Neo 3 (以下、ネオ)を買ってしまいました。
ただ、ノートPCのスペック上、まったくストレスなしに編集できるわけではなく、また、PremiereのほかにUleadのMovie Writerもインストールしているので、そのどちらかがバッティングしているようで、ネオからは直接DVDが書き出せないことがわかりました。
そこで、そんな環境でもHD編集をおこなえる方法をネットで調べてみました。
たぶんそのうち忘れてしまうので、ここに書いておきます。
1. ネオにとりこんだHD素材をクリップ変換でSDにダウンコンバートしてSD素材で編集開始
2. SD素材で仕上げたプロジェクトをHD用のプロジェクトとしてコピー
3. HD用のプロジェクトにひもづけられているSD素材のリンクを元のフォルダを移動するなどしてはずす
4. リンクをはずしたファイルをHD素材にリンク
5. プロジェクトの設定をSD用に変更
6. wmvで書き出し
7. プレミアにwmvを読み込んでDVD書き出し
でもこれ、Premiereだけでもできるんじゃないかという気もしますね。
そこはまだ確かめていませんので悪しからず。
HD素材をSDにダウンコンバートすること自体は、フリーのコンバータでも可能ですが、画質の劣化が多かったり、変換に時間がかかったりするので、結局、Edius Neo 3 (以下、ネオ)を買ってしまいました。
ただ、ノートPCのスペック上、まったくストレスなしに編集できるわけではなく、また、PremiereのほかにUleadのMovie Writerもインストールしているので、そのどちらかがバッティングしているようで、ネオからは直接DVDが書き出せないことがわかりました。
そこで、そんな環境でもHD編集をおこなえる方法をネットで調べてみました。
たぶんそのうち忘れてしまうので、ここに書いておきます。
1. ネオにとりこんだHD素材をクリップ変換でSDにダウンコンバートしてSD素材で編集開始
2. SD素材で仕上げたプロジェクトをHD用のプロジェクトとしてコピー
3. HD用のプロジェクトにひもづけられているSD素材のリンクを元のフォルダを移動するなどしてはずす
4. リンクをはずしたファイルをHD素材にリンク
5. プロジェクトの設定をSD用に変更
6. wmvで書き出し
7. プレミアにwmvを読み込んでDVD書き出し
でもこれ、Premiereだけでもできるんじゃないかという気もしますね。
そこはまだ確かめていませんので悪しからず。
2012年04月01日
EOS 60D × Premiere
先日、キダからCanonのデジタル一眼レフ、EOS 60Dを借りて、いまフルハイビジョンの編集のテストをしているところなんですが、これ、僕のPremiere(Pro 2.0)ではまともに編集できないんですね。
もちろん読み込んでタイムラインにのせるところまでは全然フツーにできるんですが、プレビューがほぼムリ。
ネットで調べたところ、いったんmpegに変換してからタイムラインで編集するという方法もあるそうで、ならばとmpegに変換するコンバータのフリーソフトをいくつか試してみましたが、画質がずいぶん落ちてしまったりして、満足のいくものではありませんでした。
ただ、フルハイビジョンで撮った素材をそのままPremiereからメディアエンコーダでmpegに書き出して、それをタイムライン上に並べる分には、100%とまではいかなくてもある程度スムーズにプレビューできますし、画質もひどく劣化することはないみたいです。
もっとも書き出す際の時間はけっこうかかりますし、試してはいないのですが最終的に書き出すときにはさらに圧縮がかかってしまうので、その影響もあるのではと……。
そうなると、フルハイビジョンで撮りました、なんて胸を張って言えるものなのかどうか、なんとも心細いものがあります。
ただ、一度ちゃんとテストしてみたいなとは思っています。あとは、フルハイビジョンのネイティブ編集ができるEDIUS Neo 3とか……。
もちろん読み込んでタイムラインにのせるところまでは全然フツーにできるんですが、プレビューがほぼムリ。
ネットで調べたところ、いったんmpegに変換してからタイムラインで編集するという方法もあるそうで、ならばとmpegに変換するコンバータのフリーソフトをいくつか試してみましたが、画質がずいぶん落ちてしまったりして、満足のいくものではありませんでした。
ただ、フルハイビジョンで撮った素材をそのままPremiereからメディアエンコーダでmpegに書き出して、それをタイムライン上に並べる分には、100%とまではいかなくてもある程度スムーズにプレビューできますし、画質もひどく劣化することはないみたいです。
もっとも書き出す際の時間はけっこうかかりますし、試してはいないのですが最終的に書き出すときにはさらに圧縮がかかってしまうので、その影響もあるのではと……。
そうなると、フルハイビジョンで撮りました、なんて胸を張って言えるものなのかどうか、なんとも心細いものがあります。
ただ、一度ちゃんとテストしてみたいなとは思っています。あとは、フルハイビジョンのネイティブ編集ができるEDIUS Neo 3とか……。
2012年03月18日
これから、これから。
なんだかのんびりしてますねぇ。
のんびりしてるつもりはないんですけど、いろんなことを細かく、深く考えるに至っていないということは、たぶん、のんびりしてるってことでしょうね。
仕事したり、美術館に行ったり、写真を撮ったり、音楽を聴いたり。
ただ、真新しいことは特にしていないかもしれないですね。
だからのんびりしてると思えるのかもしれません。
さて、そろそろ新しい作品を、と考えています。
僕はよく「つまらない風景」を写真に撮ります。「つまらない風景」の写真を見るのも好きです。
ま、写真のことはともかく、映像として、この「風景」をもうちょっと自分なりに掘り下げられないかな、というふうに考えています。
あるいは「アンチクライマックス」や「デッドパン(無表情)」といった概念。
……過去には『countdown』といった自作品でもやっていたわけではありますが、もっともっと磨きをかけたい、深めたいといったところでしょうか。
まだまだほんとうに深く考えることはできていないので、逆に、作品としてそれがどうなるのか、どうなっていくのかがちょっと楽しみではあります。
のんびりしてるつもりはないんですけど、いろんなことを細かく、深く考えるに至っていないということは、たぶん、のんびりしてるってことでしょうね。
仕事したり、美術館に行ったり、写真を撮ったり、音楽を聴いたり。
ただ、真新しいことは特にしていないかもしれないですね。
だからのんびりしてると思えるのかもしれません。
さて、そろそろ新しい作品を、と考えています。
僕はよく「つまらない風景」を写真に撮ります。「つまらない風景」の写真を見るのも好きです。
ま、写真のことはともかく、映像として、この「風景」をもうちょっと自分なりに掘り下げられないかな、というふうに考えています。
あるいは「アンチクライマックス」や「デッドパン(無表情)」といった概念。
……過去には『countdown』といった自作品でもやっていたわけではありますが、もっともっと磨きをかけたい、深めたいといったところでしょうか。
まだまだほんとうに深く考えることはできていないので、逆に、作品としてそれがどうなるのか、どうなっていくのかがちょっと楽しみではあります。
2012年01月03日
謹賀新年

謹賀新年。
よい一年でありますように。
え―、今年はもっともっと「作品」にこだわっていきたいですね―。
もっともっといい作品を作っていきたいです。
そしてこの「ムイの間」もどうぞよろしくお願いします。
あ、あと僕のツイッター @meandfake ( https://twitter.com/meandfake )もよろしくです(笑)
2011年12月30日
新作、できました。
10月に撮った新しい作品ができました。
おおざっぱに言うと、日常と非日常が混在した「違和感」がテーマです。
しばらく放置していましたが、ようやく作品に向き合えるようにもなり、写っちゃいけない部分が写っていることにも気づくことができ(今まで何を見てたんでしょう……)、やっと完成にこぎつけました。
撮影当時はTシャツでじゅうぶんなくらいでしたが、あっという間にこの寒さですね。
みなさん風邪などひかぬようご自愛ください。
おおざっぱに言うと、日常と非日常が混在した「違和感」がテーマです。
しばらく放置していましたが、ようやく作品に向き合えるようにもなり、写っちゃいけない部分が写っていることにも気づくことができ(今まで何を見てたんでしょう……)、やっと完成にこぎつけました。
撮影当時はTシャツでじゅうぶんなくらいでしたが、あっという間にこの寒さですね。
みなさん風邪などひかぬようご自愛ください。
2011年12月27日
豊田市美術館へ行ってきました。
先日、豊田市美術館へ行ってきました。
『新・陶・宣言』展が見たくて行ったんですけど、ついでのつもりで見た『小川待子―生まれたての<うつわ>』展に惹きこまれてしまいました。
小川待子さんは名前も知らなくて、作品もネットの画像で見ただけ。その時点では特に思うことはなかったのですが…。
ところが、実際に作品を見たら目を奪われたというか、見入ってしまうのでその場から離れられなくなってしまったというカンジでした。
作品の詳細はうまく書けませんが、特に惹きつけられたのは第1展示室の新作群でした。
ほとんどがどれも肌理が荒々しかったりひび割れたりしていて、器としての口にあたる部分はもぎ取られたか、または切り取られたかのように断面をあらわにしています。
盛られた白い砂のうえに作品が置かれていることもあって、僕は「海」や「東北の大震災」を連想しました。
もぎ取られたり切り取られたりといった特徴に目がいくことを思うと、人の目というのはどうしても破壊された箇所に目がいくものなのかと思ったりもしました。
もっとも、小川さんの作品のそういった特徴はすでに90年代の作品にも見られるので、特に震災とは関係はないようですが。
それと同時に、これは「破壊」とはちょっと違うのではないか、とも思いました。
確かに、作品はもぎ取られたり切り取られたりと作家の「力」を加えて口が開けられています。そして、作品はたいてい二重の作りになっていて「卵」や「母胎」を思わせます。
さらに作品の底の部分には水を思わせる釉薬が張っています。そのたたずまいが、ああ、破壊ではなくて生命感なんだな、という気にさせられるのでした。
展覧会のタイトルにも「生まれたての」とありますが、荒々しい肌理や作品のカタチそのものは作家が力を加えた造作がそのまま残っているかのようで、強烈な存在感を放っていたように思います。
そんなこんなで頭のなかはいっぱいになってしまい、作品の前から動けなかったのでした。
ついでのついで、の話をすると、作品の肌理をながめていてふと思い出したものがありました。
それは、不二家の「カントリーマアム」でした。イイ感じで似てましたね―。帰りにタリーズでチョコレートチャンククッキーを食べて間にあわせましたけど。
豊田市美術館は年明けにもおもしろそうな展示があるので、また近いうちに行くつもりです。
『新・陶・宣言』展が見たくて行ったんですけど、ついでのつもりで見た『小川待子―生まれたての<うつわ>』展に惹きこまれてしまいました。
小川待子さんは名前も知らなくて、作品もネットの画像で見ただけ。その時点では特に思うことはなかったのですが…。
ところが、実際に作品を見たら目を奪われたというか、見入ってしまうのでその場から離れられなくなってしまったというカンジでした。
作品の詳細はうまく書けませんが、特に惹きつけられたのは第1展示室の新作群でした。
ほとんどがどれも肌理が荒々しかったりひび割れたりしていて、器としての口にあたる部分はもぎ取られたか、または切り取られたかのように断面をあらわにしています。
盛られた白い砂のうえに作品が置かれていることもあって、僕は「海」や「東北の大震災」を連想しました。
もぎ取られたり切り取られたりといった特徴に目がいくことを思うと、人の目というのはどうしても破壊された箇所に目がいくものなのかと思ったりもしました。
もっとも、小川さんの作品のそういった特徴はすでに90年代の作品にも見られるので、特に震災とは関係はないようですが。
それと同時に、これは「破壊」とはちょっと違うのではないか、とも思いました。
確かに、作品はもぎ取られたり切り取られたりと作家の「力」を加えて口が開けられています。そして、作品はたいてい二重の作りになっていて「卵」や「母胎」を思わせます。
さらに作品の底の部分には水を思わせる釉薬が張っています。そのたたずまいが、ああ、破壊ではなくて生命感なんだな、という気にさせられるのでした。
展覧会のタイトルにも「生まれたての」とありますが、荒々しい肌理や作品のカタチそのものは作家が力を加えた造作がそのまま残っているかのようで、強烈な存在感を放っていたように思います。
そんなこんなで頭のなかはいっぱいになってしまい、作品の前から動けなかったのでした。
ついでのついで、の話をすると、作品の肌理をながめていてふと思い出したものがありました。
それは、不二家の「カントリーマアム」でした。イイ感じで似てましたね―。帰りにタリーズでチョコレートチャンククッキーを食べて間にあわせましたけど。
豊田市美術館は年明けにもおもしろそうな展示があるので、また近いうちに行くつもりです。
2011年12月15日
U B U W E B !
twitterで見つけたんですけど、ピナ・バウシュ&ヴッパタール舞踏団の名作「カフェ・ミュラー」がネットで全編観られるっていうので、さっそく全編観てしまいました。
http://www.ubu.com/film/bausch_muller.html
前半はアルモドバルの『トーク・トゥ・ハー』の冒頭のシーンじゃないけど、泣けてしまいました。
後半は2010年の来日公演時のアフタートークで浅田彰さんが言っていた「徹底的に高められた純度」という言葉を思い出しながら見入ってしまいました。
で、この映像がアップされている「U B U W E B」というサイト、他にもいろんな芸術家・音楽家の映像やインタビューの音声などがアップされていてすごいサイトです。
http://www.ubu.com/film/bausch_muller.html
前半はアルモドバルの『トーク・トゥ・ハー』の冒頭のシーンじゃないけど、泣けてしまいました。
後半は2010年の来日公演時のアフタートークで浅田彰さんが言っていた「徹底的に高められた純度」という言葉を思い出しながら見入ってしまいました。
で、この映像がアップされている「U B U W E B」というサイト、他にもいろんな芸術家・音楽家の映像やインタビューの音声などがアップされていてすごいサイトです。


